月原祥太と世界遺産 ローマ フォルム・ロマヌム
月原祥太です。今日の世界遺産は、ローマ、フォルム・ロマヌムです。
フォルム・ロマヌム
世界遺産写真 位置図
世界遺産の説明
フォルム・ロマヌムは古代ローマの中心にあった。
重なっているため6本のようにみえる8本の列柱は、サトゥルヌス神殿で、その右の3本の列柱は、ウェスパシアヌスの神殿。
左にむかうと画面に大きくせまってくるのは、セプティミウス・セウェルス帝の記念門。
中央アーチの間からパラティヌス(現パラティーノ)の丘がみえる。
パラティヌスの丘には、皇帝たちの宮殿(アウグスターナ宮殿)がたっていた。
丘の手前に顔をのぞかせる3本の列柱は、カストル・ポルックス神殿。
左アーチの間にみえる列柱は、五賢帝のひとりアントニヌスと皇后ファウスティナの神殿で、その右の奥にティトゥス帝の凱旋(がいせん)門がみえる。