月原祥太と歩む世界遺産

月原祥太と世界遺産を学ぶ

月原祥太と世界遺産 アフガニスタン バーミヤン

月原祥太と世界遺産、今日は、アフガニスタンのバー三ヤーンです。

 

バーミヤン渓谷の石仏と石窟(1976年)Wikipediaより

 

 

バーミヤーンの仏像
ヒンドゥークシュ山脈にある町バーミヤーンを見下ろす谷の両側の砂岩の崖に2体の仏像が彫られていた。
 1体は高さ約40m、もう1体は約50mあり、5世紀に彫られたもので、世界最大の仏像。この谷は東西交渉路の要衝にあり、美術史上貴重な遺跡だったが、2001年3月、アフガニスタンイスラム原理主義勢力タリバーンによって爆破されてしまった。

 

月原祥太

月原祥太と世界遺産 アメリカ バルデス半島

月原祥太です。今日の世界遺産は、バルデス半島です。

バルデス半島 

 
     世界遺産写真                  位置図

 

  

世界遺産の説明

 バルデス半島
 アンデス山脈の東側のパタゴニア地方は、広い平たんな高地や海岸台地の連なりから、大西洋の海岸沿いの崖まで続く。
 この崖は北側はやや低いが、南側は 45m の高さがある。
 この海岸は、打ち寄せる波によって基盤岩が V 字形に浸食されていて、そのうち上部の岩が海に転落すると見られている。
 付近には甲殻類、軟体動物などの海洋生物が豊富である。

月原祥太と世界遺産 トルコ トロイア遺跡

月原祥太です。今日の世界遺産は、トルコトロイアです。

トロイア
 
     世界遺産写真                  位置図

 

  

世界遺産の説明

 トロイアは、前1900~前1300年ごろの第6市の時代がもっとも都市として拡張した。
 地震でかなり崩壊したが、現在もこの時代の城壁や塔跡などがのこる。

月原祥太と世界遺産 スペイン トレドのアルカサル

月原祥太です。今日の世界遺産は、スペイン、トレドのアルカサルです。

 

トレドのアルカサル
 
     世界遺産写真                  位置図

 

 

世界遺産の説明

 古都トレドをみおろすこの建物は、カルロス1世によって中世の城塞(じょうさい)の上にたてられた。
 1537年に建築家アロンソ・デ・コバルビアスによって着工され、フアン・デ・エレラの手にひきつがれた。
 南のファサード(手前)がエレラ様式をあらわしている。
 スペイン内戦中の1936年、共和国軍の包囲戦によって破壊されたが、再建されて博物館となっている。

月原祥太と世界遺産 日本 沖縄 識名園(しきなえん)

月原祥太です。今日の世界遺産は、日本、識名園です。

識名園 

 

世界遺産の説明

 沖縄県那覇市の東部にある識名園(しきなえん)は、琉球王国の王家、尚氏の別邸跡である。
 造園がはじまったのは1783年(天明3)ころで、1800年(寛政12)に完成した。中央に心字形の池があり、まわりに御殿や石灯籠(いしどうろう)、樹林などが配される。
 池の大小2つの島には中国風の石橋がかかる。
 太平洋戦争などにより荒廃していたが、復元整備されて、1995年(平成7)から一般公開されている。
 2000年12月、首里城跡などとともに、「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」として世界遺産(文化遺産)に登録された。

月原祥太と世界遺産 日本 日光東照宮の陽明門

月原祥太です、今日の世界遺産は、日光東照宮の陽明門です。

日光東照宮の陽明門

 

 

 

世界遺産の説明

 近世には、吉田神道の影響により権力者を神としてまつることもはじめられた。
 徳川家康は死後、朝廷から東照大権現の神号をさずけられ、薬師如来を本地とする神仏習合の神としてまつられた。
 写真は徳川家康をまつる日光東照宮の建造物を代表する楼門。
 入母屋造(いりもやづくり)の屋根をもち、麒麟(きりん)や竜など極彩色の彫刻群が全体をかざっている。

月原祥太と世界遺産 日本 日光東照宮

月原祥太です。今日の世界遺産は、日本、日光東照宮です。

日光東照宮

 

 

世界遺産の説明

 江戸幕府初代将軍の徳川家康をまつる日光東照宮
 家康の遺骸は1周忌を機に久能山から改葬された。
 右の建物は鐘楼(しょうろう)、奥にみえるのが陽明門である。
 陽明門は入母屋造(いりもやづくり)の屋根をもち、麒麟や竜など極彩色の彫刻群が全体をかざっている。
 1日じゅう見ていてもあきないほど多くの彫刻や飾り金具でうめつくされていることから日暮門(ひぐらしもん)ともよばれている。